事業の概要

放射線災害の全時相に対応できる人材養成

図1

 

放射線災害は、「被ばく・汚染を伴うあらゆる傷病者に対する緊急被ばく医療」「災害が落ち着き住民が放射線に対して漠然とした不安を抱える時期」「復興期に入り発がんを中心とした健康被害のリスク評価や管理を行う時期」と多岐にわたります。そのため、各時相のニーズに合わせた最善の活動が必須となります。本プログラムでは、従来の断片的な教育ではなく、救急医療で言うところの急性期から慢性期までをカバーする系統的なカリキュラムを構築しています。

 

 

3つの教育プログラム

図:3つの教育プログラム

 

① 学部教育:

既存の科目を最大限に活かしたプログラム

② 卒後生涯教育(履修証明プログラム):

既に資格を有している医師とその他のメディカルスタッフを対象としたプログラム(医療従事者の資質向上)

③ 大学院教育:

学部および卒後教育の延長線上で研究も視野に入れたプログラム

 

 

人材像

図:人材像

 

放射線災害が発生した場合に、災害発生初期の緊急被ばく医療から、復興期の継続的な放射線に対する健康管理までの各時相に応じて、習得した専門の知識と技術をもって活躍することを目指します。

 

 

組織体制

本プログラムでは、アイソトープ環境動態研究センター(CRiED)、災害精神支援学講座など、放射線災害医療に関わる新しい組織はもちろん、その他の学内および附属病院内の各専門グループの関係者を中心とした構成員による事業推進委員会を設置し、事業推進プロジェクトリーダーを委員長として事業運営にあたります。また、外部評価委員を設け、外部評価の結果を踏まえて事業内容の改善・充実に取り組みます。